自然豊かなデンマーク、ボンホルム島を拠点に活躍するアーティスト、リーネ・ディゲットを迎え八ヶ岳の環境を生かしたランドアート作品の公開制作とワークショップ、関連の企画展を開催いたします。

制作のテーマとなる「HOUSES」には棲み処、家、シェルター、巣、隠れ場所・・・など様々な意味がこめられています。自分の居場所から私たちの社会・自然との共存へ想いを巡らせながら、リーネ・ディゲットの貴重な公開制作をこの機会に是非ご覧ください。

Lene Degen（リーネ・ディゲット）

1957年生／デンマーク

ボーンホルム島アートスクール主宰

ホイスコーレ教師

アートを通じて、子どもたちが「生きる」ということをより豊かに感じとれるよう、その手助けを教育の現場で実践している。一方で、アーティストとしてもグラフィック・インスタレーション・ランドアートなどの作品も制作し、各国で活躍している。

www.degett.dk

関連イベント①

八ヶ岳の作家によるHOUSES〜A dialogue in the forest〜展

「HOUSES」をキーワードに、出展作家それぞれの解釈で表現した作品を一堂に展示いたします。

A dialogue in the forest：人・動物・自然との対話、杜にある生命との交わりをイメージしながら、デンマークと日本/ボンホルム島と八ヶ岳の芸術文化の交流となることを願います。

会期：2014年5月12日(月)ー5月18日(日)

出展作家：上野玄起、オイブリック（Nao Oshima/Yumeno Goma/Kazuyo Imai）

関連イベント②

リーネ・ディゲットによるランドアート展

2014年5月18日(日)

こどものためのワークショップ「自然の素材をつかって、みんなで隠れ家をつくろう！」

虫や鳥…自然の中で生きる小動物たちが、枝や葉をひとつひとつ集めて巣をつくるように、杜にある自然の素材をつかい、ワクワクするようなとびっきりのHOUSES（ハウス・家）をつくって遊ぶワークショップを開催いたします。デンマークで美術教育の教鞭をとるリーネ・ディゲットによる、こどもたちの創造性を養うプログラムです。