4月8日(土)、中村キース・ヘリング美術館10周年記念展の内覧会・レセプションが開催されました。
当日はお足元の悪い中、たくさんの方々がお祝いに駆けつけてくださいました。
美術館併設のカフェでは、この日のために【七賢】山梨銘釀株式会社様がご提供くださった
スパークリングの日本酒「星ノ輝」をご準備。皆様にご好評をいただきました。
内覧会ではまず、美術館顧問の梁瀬薫による10周年記念展「キース・ヘリングと本:Pop to Neo-Japonism」のギャラリーツアーが行われました。
日本特有の道具や手法を用いて制作された作品や、青山で開店された〈ポップショップ・トーキョー〉の展開など、日本での活動にフォーカスした展覧会の見どころを紹介いたしました。
続いて内覧会の特別企画として美術ジャーナリストの村田真さんと藤原えりみさんによる対談が行われました。
日本人で唯一キース・ヘリングにリアルタイムで密着取材した村田さんによって、作品の制作秘話や作家の人柄など、貴重な証言が語られるなか、美術史や現代におけるキースの価値に至るまで、藤原さんとの絶妙な掛け合いで対談が展開されていきました。
後半の質疑応答では、質問者の観点によって様々なキースの側面が浮き彫りになりました。
その後、ヴィラ・キーフォレストでのレセプションパーティーでは、北杜市副市長、菊原 忍様より祝辞をいただきました。
この度はご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
なお、開館10周年記念展「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」は2018年1月31日(水)までの開催となります。是非お越しくださいませ。