10月31日(土)、第12回中村キース・ヘリング美術館国際児童絵画コンクールの授賞式を開催いたしました。
新型コロナウィルス感染症の影響で開催が危ぶまれる中、秋晴れの空の下、国内から茨城県や岡山県などから受賞者にお集まりいただきました。日本国外の受賞者とはテレビ電話をつなぎ参加を実現いたしました。
今年は昨年と同様裏庭の森の中で授賞式を開催いたしました。
式は当館の館長・中村和男によるご挨拶からスタート。館長のご挨拶の中にもあったように今年の授賞式は雲ひとつない八ヶ岳ブルーとなりました。
本年度も、世界を舞台に様々なフィールドでご活躍の方々に審査をご依頼し10の賞を設け、審査員の皆様には、部門1(4〜8歳)、部門2(9〜12歳)、部門3(13〜17歳)の各部門から選出された26点の作品が受賞となりました。
また昨年同様、ミス・グランド・ジャパンより司会をMGJ2020 ファイナリスト雨宮はるなさん、プレゼントの贈呈をMGJ2020グランプリの佐冶瑠璃さんに努めていただきました。
この日ご出席してくださった受賞者へ各審査員から賞状と記念品が手渡されました。
才能溢れる受賞者の中には賞状と記念品が手渡されたあとラップを披露するなどキラキラするひと場面もありました。
またビデオ電話を通して日本国外の受賞者からのコメントをいただき小さいながらしっかりとした主張と考えに会場は温かい拍手で溢れました。
繋がりを感じさせる受賞作品は今週日曜日11月8日(日)まで当館「希望の展示室」にてヘリング作品とともに展示しております。