この度、中村キース・ヘリング美術館は韓国、ソウルの新たなランドマーク的存在である東大門デザインプラザ(DDP)にて「Keith Haring: Art is Life. Life is Art. From Nakamura Keith Haring Collection」を開催いたします。
今展では、キース・ヘリングの生誕60年を記念し、当館コレクションより大型のペインティングや立体作品を含む170点を超える作品と、生前のヘリングを捉えた写真群約30点をご紹介いたします。韓国国内では最大規模となるキース・ヘリングの展覧会となります。
<展覧会概要>
展覧会名称:Keith Haring: Art is Life. Life is Art. From Nakamura Keith Haring Collection
会 期:2018年11月24日(土)ー2019年3月17日(日)
会 場:東大門デザインプラザ デザイン展示館(ソウル特別市 中区 乙支路7街 2-1)
開 館 時 間:10:00〜20:00
入 館 料:
※割引の適用には証明書が必要となります。
問い合わせ:TEL: +82 02-325-1077~8 E-mail: gnc@gncmedia.com
共 催:GNC Media、東大門デザインプラザ、中村キース・ヘリング美術館
<展覧会会場>
東大門デザインプラザ(DDP)(www.ddp.or.kr)
東大門デザインプラザ(DDP)は、「夢みて(Dream)、創って(Design)、楽しむ(Play)」デザインプラットフォームとして2014年3月21日に開館いたしました。
DDPは、大韓民国ソウル特別市のトンデムン・ヨクサムンファゴンウォン駅(東大門・歴史文化公園駅、地下鉄2、4、5号線)に位置する複合文化空間です。開館して以来、DDPでは各種展示会、ファッションショー、新製品の発表会、フォーラム、体験・教育、会議など様々な文化行事が行われてきました。
公共機関として初めての国際指名招請設計競技を通じて選定したことが話題になったDDP。 DDPを建築・設計した建築家は、イギリスで活動した世界的な建築家のザハ・ハディド(イラク生れ)氏です。 ハディド氏は、夜明けから深夜まで絶えず変化するトンデムン(東大門)のダイナミズムに注目しました。 そして、DDPが立地するトンデムン周辺の歴史的・文化的・社会的・経済的脈絡はもとより、DDPを通じてトンデムンに新たな価値を加える「換喩の風景」を提案した 水の流れを連想させるコンセプト「換喩の風景」を基盤とするDDPの形態には、 空間的柔軟性だけでなく、韓国の伝統と絶えずに大きく変わるデザインの未来がすべて表現されています。
<主な展示作品>
Untitled (People), 1985
Acrobats, 1986
Icons 1, 1990
Untitled (Subway Drawings), 1981-1983
ポスター Crack Down!, 1986
レコードジャケット Larry Levan Record Live at the Paradise Garage: Sept. 25・28,1987 The Final Nights of Paradise/ Disk 2 of 5, 1987
All Keith Haring Artwork © Keith Haring Foundation